調べてみたら、バターめちゃくちゃ昔から存在していた件

どうも、バタラバです。

 

バター屋としては押さえておくべきだろうということで、バターの歴史について調べてみました!

 

ほとんどの方が知らないし興味ないかも知れないので、冒頭に「へ~」っていうポイントをお伝えしておくと、

 

- バターは紀元前2,000年(今から4,000年前)からインドでつくられていた!

- 食用よりも、衣料品や化粧品として使われてる時代の方が長い

- 日本では6世紀ごろにバターらしき乳製品が食べられていた!

 

この3点ですね。個人的には4,000年前から存在していたというのは一番の「へ~」ポイントでした。

 

ちなみに、色々なサイトを参考にしたものをまとめた内容になりますのであしからず。

 

バターは紀元前2,000年(今から4,000年前)からインドでつくられていた!

性格な起源は明らかではないようですが、インドの古い経典には紀元前2000年ごろ、すでにバターらしきものがつくられていたという記述があるようです。

紀元前4,000年のイスラエルの遺跡からも、バターを作るための道具っぽい時が出土してたりするらしく、めちゃくちゃ歴史のある食材です。

そして紀元前500年ごろの、ギリシャのヘロドトスという歴史家が

「馬や牛の乳を木の桶に入れ、激しく振動させ、表面に浮かび上がった部分をすくい取ってバターをつくった」

と書き残していたり、旧約聖書にも、

「かくてアブラハムはバターを取り、乳を取り……

という記述があります。

紀元前からはバターは作られていたということがうかがえますね。

 

 

食用よりも、衣料品や化粧品として使われてる時代の方が長い

食用としての利用は、紀元前60年頃、ポルトガルが最初といわれているようですが、チーズと違って保存ができないという理由からバターは髪や体に塗る薬、化粧品、潤滑油として、ごく一部で使われていました。

野蛮人の食べ物と言われていた時期もあったようで、イタリアの料理書にバターが登場するのは15世紀になってからみたいです。

ヨーロッパでは食用の油はオリーブオイルが普及していたっていうのも、食用としてバターが広まるのが遅れた理由の1つでもあるみたいで、今でもヨーロッパは「オリーブオイルが主流の地域」と「バターが主流の地域」で分かれているようですよ。

 

食用よりも、日本にも実は6世紀には存在していた??

これ、「蘇(そ)」っていうものなんですけど、飛鳥時代~から平安時代ごろで作られていた乳製品の一種です。牛乳を煮詰めて乾燥させたもののようですが、文献には見えるが製法が失われた「幻の食品」のようです。あの藤原道長さんも食べていたとか。

ただ、無事の時代になるにつれて乳文化は途絶えていきました。

その後、乳文化が再度歴史に現れるのは江戸時代です。

8代将軍吉宗はオランダ人にすすめられ牛をインドより入手し、その牛乳からチーズものを製造したりしていたようです。

あとは長崎の出島にあったオランダ商館では牛や山羊を飼い、バターを食べていたということですが、一般にバターが出回ることはなかったそう。

 

今のバターは明治時代になってから

 

今のバターが日本で本格的に作られるようになるのは明治時代になってから。明明治政府は、西洋にならって広く国民に牛乳の飲用を勧め、畜産を奨励しました。

 

バターが最初に製造されたのは諸説あるようで、江戸時代から酪農が盛んだった八丈島とか、東京麻布の農場とかとか。。。

この写真の素敵なオジサマはアメリカからやってきたエドウィン・ダンさん。

明治時代に日本で酪農技術に尽力いただいた方のようでして、この方がバター・チーズ・練乳の乳製品とかハム・ソーセージの加工を伝達してくれたとか。

という感じで、アメリカのバターが日本のバターの発端なので、日本では発酵バターがメジャーではないとも言われたりしています。

 

今回はここまで!

 

ではでは、素敵なバターライフを。

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