アメリカで人気のバターブランドたちを紹介!
どうも、バタラバです。
バターといえば、北海道やフランスを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、忘れてはいけないのが大国アメリカです。
アメリカは牛の飼育数は世界3位。
きっと素敵なバターがあるんじゃないかなということで調べてみました。
アメリカバターの特徴
アメリカのバターは、ヨーロッパのものと比較するとアッサリしているものが多いと言われています。
その要因は乳脂肪分です。
アメリカは80%以上と定められていますが、ヨーロッパでは、82から85パーセントであることが多いです。(EU規格では有塩で80から90パーセント、無塩で82から90パーセント)。
さらに、ヨーロッパではかき混ぜる時間も長く、発酵タイプも多いため、より濃厚でピリッと酸味があるテイストのものが多くなっています。
もちろん商品によっても違いがありますが、全体としてはヨーロッパバターと比べてアッサリしたものが多いということですね。
Land O' Lakes
アメリカで群を抜いて最も人気のあるバターブランドがこちら。
100年の歴史をもち、約10,000人の従業員と30万人の農業生産者が関わっている、歴史ある大企業です。
「ニュートラル」な味わいで、普段の料理からお菓子作りまで、幅広く使えるという点が、多くの支持を集めている理由です。
ちなみにアメリカではじめて、写真のような固形上でバターを販売した会社のようですよ。
CHALLENGE BUTTER
アメリカ西部で絶大な人気があるのがこちらのチャレンジバター。
1911年の創業以来、合成ホルモンなどを使用しないような家族経営の牧場のみと契約しているなど、自然で安全なバター作りにこだわっています。
多くの料理人からも支持されているみたいですよ。
PLUGRA
プラグラは、パティシエのために作られた最高のバター。
ヨーロッパの規格と同様の脂肪分82%なのが、特徴でヨーロピアンバターとも称されています。
脂肪分が高いため、冷たいままでも広げやすく、家庭用としても人気。
VERMONT CREAMERY
以前も紹介した、ヤギのミルクでつくったバター。
あらためてですが、とても評判が高く、各国でたくさんの受賞歴があります。
ちなみに発酵タイプで、ヘーゼルナッツのようなノートが特徴です。
このバターはバタラバとしても非常に興味があるのですが、どんな反響が得られるか全く想像がつかずひよっています笑
AMISH COUNTRY ROLL BUTTER
ロール状が特徴的なこちらのバター。ちゃんとロール状のカタチには理由があるんです。
通常、バターが撹拌機から出てくるとき、チューブを通してポンプで送られ、そこから販売する形状に切り分けられます。その際にバターの脂肪が分解されてしまうのですが、このバターは、かき混ぜたあとはボートから引き出され、丁寧に手で梱包されます。
機械に多くのバターを流し込まず、脂肪を無傷に保つことで、素晴らしい風味に仕上がっています。
ORGANIC VALLEY
アメリカのグラスフェッドバターで有名なのが、こちらのオーガニックバレー。
味はニュージーランドのアンカーなどと近い味わいです。
たまーに日本のスーパーでも売られていたりするので、もし見かけたら即買いですよ。
アメリカのバターたち、いかがだったでしょうか?
そもそも日本のバターはアメリカの技術がもとになっているので、日本のバターの味に近そうな感じでしたね。
個人的にはやっぱりヤギのバターが気になり過ぎます。。。
ではでは、素敵なバターライフを。